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ロシア新語通信(10)■英語風に「useする」=「ユーザチ」

今日の新語・動詞
「ユーザチ(юзать)」
文・写真 モスクワ市立教育大学
キリル・ワシルツォヴ(Кирилл Васильцов)

 「ユーザチ(юзать)」という表現の語源は英語で、最近、若者の間で非常によく使われるようになった。英語の「use」と同じ意味で、日本語では「使う」・「使用する」・「利用する」という意味になる。 Continue reading »

媒体訪問■実力派「ユーラシアビュー」は目立ってないけど光ってるのだ――編集者インタビュー

iskra-U-view1 領事館、大使館やロシア関係イベント会場などで、ロシア・旧ソ連圏の美しい風景を表紙に使ったB5冊子を目にしたことがないだろうか。その冊子は、高い確率で「ユーラシアビュー」のはずだ。全ページカラー。写真が充実し、現地取材に基づいた読み応えのある記事が並んでいる。発行元は、漢方薬品や医療機器のイスクラ産業株式会社だという。どういう媒体なのかずっと気になっていたのだが、このたび、イスクラの編集担当・小嶋玉江さんが取材に応じてくれた。(吉村慎司) Continue reading »

JTB法人東京がモスクワで見本市――11月、これはリベンジマッチ

 これは彼らにとって雪辱戦だ。片仮名で書くとリベンジマッチである。
 JTB法人東京が今年11月下旬、モスクワのエキスポセンターで、日本企業の商品や技術を紹介する展示商談会「Japan EXPO in Russia 2012」を開く。来週明け、つまり5月14日に都内で第1回事前セミナーを開くことにしており、関心ある企業の参加を募っているところだ。(吉村慎司) Continue reading »

ロシア新語通信(9)■地獄の沙汰も「ラベー」次第

labe in Russia今日の新語:
「ラベー(лаве/лавэ)」
文・写真:
イルクーツク国立言語大学 アフメッドジャーノワ・アナスタシヤ(Ахмедзянова Анастасия)

 最近、ロシア人の間では「ラベー(лаве または лавэ)」という言葉がよく聞かれるようになりました。その言葉の意味は「お金」です。でも、本当の意味は何でしょう。その言葉の語源については、諸説あります。 Continue reading »

寄稿■中国系SNSでロシア人と知り合う――ある10代日本人の場合

italki-front 大型連休ですね。今回は軟らかく、インターネットでロシア語圏の知り合いをつくる方法について10代の大学生に報告してもらいます。交流サイトのFacebookやVkontakteに参加してロシア人に話しかけるのが一番手っ取り早いと言えばそれまでですが、語学学習者向けに特化したこんなサイトもある、という話。いろいろなサービスがありますから、興味のある方は連休後半に試してみるのもいいかもしれません。(編集部) Continue reading »

地方の日露ビジネス成功例「ワッコル」とは?――外部メディア向け原稿の転載+追記

sakha2-wakkor ニッチ分野で儲けている人の多くは、自分のことを他人に知らせようとは思わない。真似されちゃ困るからだ。だから成功話はあまり表に出ない。一方で、失敗した人は言い訳をしたがる。「相手のせいだ」と。この結果、出回るのはネガティブ情報ばかり。ロシアビジネスにはそんな一面がある。この点、北海道稚内市の建設業界がつくった合弁会社「ワッコル」(本社コルサコフ、ООО “ВАККОР”)は開放的である。(吉村慎司) Continue reading »

ロシア新語通信(8)■「もうケーキじゃない」

not-cake今日の新語:
「ウジェー・ニ・トールト(уже не торт)」
文・写真:
エカテリンブルグ・ウラル連邦大学 ベレジコワ・タチアーナ(Березикова Татьяна)

 最近、ネットや若者の会話でよく使われている表現の一つに「〇〇はウジェー・ニ・トールト(уже не торт)」というものがあります。〇〇のところには、普通、名詞が来ます。有名人の名前や芸能人の名前や映画・ドラマ・アニメーションのキャラクターの名前や物事の名前などがよく使われています。 Continue reading »

歴史コラム・背景を読む(2)■黒帯が結ぶ小樽と浦潮

judoputin 3月の終わりにウラジオストク(昔の日本では浦潮斯徳と漢字で書きました。略して浦潮)に行ってきました。書店でこんなDVDをみつけました。『プーチンと柔道を学ぼう』。プーチン大統領が柔道に親しんできたことは有名な話です。では、ロシアに柔道はどのようにして伝えられたのか。今回のテーマは、柔道を通してみる日露関係史です。(天野尚樹) Continue reading »

宗谷海峡わたる日本の防雪柵――「寒冷地技術」輸出実現へ

northplan-bousetsu 「サハリンに日本の防雪柵が建つ」――今年3月7日、サハリン州の地元ニュースサイトにこんな見出しが躍った。札幌市内の防雪対策業者、ノースプランが施工の契約内容を詰めるべくユジノサハリンスクに向かう3日前のことだ。「まだ契約締結前なのにずいぶん騒がれてしまいました」と話す平田勝二郎社長(57)の表情は明るい。 Continue reading »

ロシア新語通信(7)■「白いリボン」の現代ロシア的意味

shingo-kuma-shiroiribon今日の新語:
「ベーラヤ・レーンタ(Белая лента)」
文・写真:
サンクト・ペテルブルク国立大学 スラショワ・アンナ(Слащёва Анна)

 最近、ロシアのインターネットでよく「白いリボン」という言葉を見かけます。人々は白いリボンを胸につけたり、車に飾ったり、facebook や vkontakte で白いリボンの画像をアバターとしてアップロードしたりします。これらはどういう意味でしょうか? Continue reading »

【管理人から】読者の皆様、弊サイトづくりにご参加ください。――「おひねり制」導入について

 管理人吉村です。日露ビジネスジャーナルをご覧いただき、ありがとうございます。先日登場したページ右肩の大型バナー、クリックしていただきましたか? 「おひねり制」って何? 弊ジャーナルにとって、読者の皆様に金銭的な支援をお願いするのは大きな決断です。以下、ご説明をさせていただきます。 Continue reading »

アエロフロート・噂の成田~極東便、運航未定だそうな――飛行機・フェリー2012春スケジュール

airplane201204 今回は資料編です。当面のロシア行きフライト、そしてフェリー便を一覧表にしました。まとめてくれたのはロシア極東連邦総合大学函館校の現役学生、庄林茜さんです。 Continue reading »

寄稿■ロシア人が質問にすぐ「わかりません」と返すのはなぜか

wakarimasen みなさん、外国人との付き合いの中で「失礼だな」と思ったことはありませんか。多くの場合、そのとき相手はまったく悪気はなく、むしろ丁寧に対応しているつもりです。多文化共生の中では、目立たないちょっとした違いが、付き合いを難しくすることがあります。その一例が、「わからない」という言葉の使い方です。(筆者:ディナラ・リピンスカヤ) Continue reading »

道銀ズベル続報2未満■今日のニュースリリースは提携話じゃなくて、アレだった――極東3都市ぐるぐる作戦

 「朝刊に出ていたズベルバンクとの提携については日経さんが独自に情報収集して書かれたもので、私どもの方から申し上げることはございません」。北海道銀行の国際部の方は今日の午後、そうおっしゃったのである。筆者はかつて企業の広報担当者にこのセリフを言わせるニッケーサンだったので、「あんた何をとぼけてんだよ!」的な無駄な迫り方はしない。「じゃ、リリースはこの1件だけですね」「そうでございます」。今日の道銀の発表、提携についてじゃなかったけれど興味深い内容だったので解説させていただきます。 Continue reading »

道銀ズベル続報1■北海道銀行とズベルバンクの提携を日経が書いて、北海道新聞が書かなかったのはなぜか

 日露ビジネスジャーナルが2月末に憶測記事を書き飛ばした、ロシア最大手銀行のズベルバンクと北海道銀行の業務提携。今朝の日本経済新聞・経済1面にニュース記事として出てましたね。道内ページには詳報が長文で載ってます。でも地元の北海道新聞には何も出ていない。新聞記者経験のある人間として思うことがあり、ちょっとだけ書かせもらいたく。 Continue reading »